総合的な学習の時間に「福祉」をテーマに、高齢者福祉や障がい者福祉について学習を進められています。2日間の日程で、1日目は本会で福祉に関する講話と疑似体験、2日目は施設での体験学習が行われました。
この日は、午前中に
・「福祉」って何? ・新和町の福祉の現況 ・社会福祉協議会について
・高齢者、障がい者について ・バリアフリーについて ・ボランティアについて
講話を行い、個人ワークを交えたり、障がいのある方の暮らしについてDVDを観たりし、学習を深めました。
午後からは、アイマスク体験、高齢者疑似体験を行いました。
アイマスク体験では、よく知っている相手が介助しても「怖かった」という声がほとんどでした。高齢者疑似体験では、「腰が痛い」の声が多く、本を読んでもらうと「近づけても見にくい」と大きな文字だけを読んでいました。
最後に、講話と疑似体験を踏まえグループワークを行いました。テーマ『自分にできること~安心して暮らせる支えあいのまちづくり~』について、一人一役を担い話し合いを進めました。
1日のまとめとして、翌日福祉体験に行く施設で、一人ひとりどのようなことに取り組むのか計画を立ててもらい、同じ施設に行くメンバーと共有しました。
施設体験も貴重な一日になったことと思います。