今回は、新和町を6つの地区に分け、それぞれの地区で認知症高齢者が行方不明になったと想定し、みまもりあいアプリを活用し捜索依頼を行いました。情報を受取った、地域の方々は、近隣の方に声をかけ、情報収集・捜索、発見時には声掛けを行い、社会福祉協議会へ連絡してくださいました。
午後から行った報告会及び意見交換会で、発見された方は、「何と声をかけていいのか悩んだ。今回は訓練だったが、実際このようなことがあったら・・・と考えるよい機会になった。」と発見時のことを振り返り、認知症高齢者への声掛けの難しさを痛感された。また、認知症高齢者役をされた方は、「笑顔で優しく声をかけてもらって安心した。」「自分が本当に分からなくなり、行方不明になったらとても不安だと感じた。」と感想を述べられた。
意見交換会の最後には、認知症の方への声のかけ方について説明を行いました。
【見守り模擬訓練の流れ】
10:00~ 認知症高齢者徘徊開始
10:30~ みまもりあいアプリで捜索依頼配信
10:46~各地区で発見の連絡
ご協力いただいたみなさんありがとうございました