講師は、熊本学園大学社会福祉学部の仁科伸子教授。「共に支え合い、笑顔ある地域にするために必要なこと」と題し、ご講演頂きました。
高齢期にどこで、誰と暮らしたいかの質問に、多くの方が「今住んでいるところ」で「子どもたち」と暮らしたいとい答えられ、高齢期の住み方で重視することは何かの質問には、意見が分かれましたが「趣味、ライフスタイルを重視」「自分で生活すること」などが多かったようです。
住み慣れた地域で、笑顔で住み続けるためにはどうしたらよいのか。仁科教授の講演の中で、3つの秘訣について調査結果や事例をもとにご紹介いただきました。講演の最後に「地域には、定年なし」地域の中で、役割と居場所をすべての人に見出し、住みやすい地域を自分たちで作っていくために、人とのつながりをどのように作り出すかはアイデア次第。つながるための資源を探そうと話されました。
講師 熊本学園大学 社会福祉学部
教授 仁科伸子氏
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