2月4日(土)、栖本福祉会館において、今春卒業する地元の高校3年生を招き「郷土料理で高校3年生を送る会」を開催しました。
この事業は、卒業する高校生の殆どが、進学や就職で天草を離れるため、郷土の味を胸に刻んでもらおうと、天草市食生活改善推進協議会栖本分会(分会長 岡田 恵美子様)と天草市老人クラブ連合会栖本支部(支部長 井上 俊二様)の協力により、毎年開催しています。
今年は、卒業生23人のうち9人の参加があり、食生活改善推進員の皆さんに教わりながら、巻き寿司とガネ揚げを調理しました。
その後は、老人クラブの皆さんが持ち寄られた郷土料理を、恩師を含む参加者全員で会食し、会話も弾んでいました。参加した生徒からは「就職で県外にでるけど、自分の将来の夢に向かって頑張ります」との声が聞かれました。