11月22日(木)、平成30年度市民後見人養成講座(実践編)が修了しました。
4日間にわたるカリキュラムに、14名の方が受講されました。
↑受講の様子
受講生からは「難しくて1度だけで聞いても理解は出来ないと思いました。後見人の役割で助けられている人が居る事、とても大切な働きをされていたんだと分かりました。」という声も聞かれ、今後も皆様に興味をもっていただけるような研修を開催していきたいと思いました。
あまくさ成年後見センターでは、各支所において、市民後見人養成講座(基礎編)を随時開催しております。詳細はお問い合わせください。
成年後見制度とは
認知症や知的障がい・精神障がい等の理由で判断能力が不十分な方々を保護し、支援する制度です。裁判所から選任された成年後見人がご本人に代わって、預貯金の出し入れや施設・医療機関との契約や支払い、介護保険などの手続きを行い、ご本人が地域の中で安心して暮らせるよう支援する制度です。
市民後見人とは
弁護士や司法書士などの専門資格は持たないものの、社会貢献への意欲や倫理観が高い市民で、成年後見人として必要な知識と技術を身につけ、高齢者や障がい者の尊厳を守りながら日常生活の支援を行います。